2002年 WF冬に「SWITCH BLADE」での出品を目指して、テクもガッツも無いけどやってみようという
企画ページ。ついでに、市販品の製作状況もゆくゆくは載せてゆきたいな〜なんて思っております。
(尚、ここでの作品はあくまで出品予定であり、版権元からの許諾をまだいただいていません。)

9月
:WF冬のエントリー締め切り目前に、さて何を作るべかと考えて

 「赤井 ほむら」(ときめきメモリアル2)に決定!!
                  

                (C) KONAMI&KONAMI COMPUTER ENTERTAINMENT TOKYO

「なぜにほむら?」というと、
 @まだ、市販されていないし、イベントでも非常に出品が少ない
 A版権申請が無難に通りそうなキャラだったから
 B芭窮が好きだったから。(→ときメモ2では真っ先にこいつを攻略しました。)

ようは、好きなものを作るって言うのが一番デカイ訳ですな。同時に、ある程度の市場及びイベントでの
リサーチも欠かせません。本当は誰か作ってくれれば真っ先にそれを買って終了するのですが。
まだお目にかかってないのです(泣)。

そう、裏を返せば「このキャラは人気が無い?!」(あくまで推察です)
しかし、このキャラは制作サイドでは一番のお気に入りだとか、そう信じたい・・・。

さてときメモを一度でもやった人ならばわかると思うのですが、このゲームは着せ替え人形のごとく
衣装が多い!!そのなかから、まだ芭窮にもトライできそうなキャラでさらに立体栄えしそうな奴という
えらい調子のいい選択基準で、なぜか以下のイラストに・・・。

 
                    
             (C) KONAMI&KONAMI COMPUTER ENTERTAINMENT TOKYO

ちなみに、表情に関しては上記のものではありませんが、いずれはコンパーチブル
にもと考えております。
WF申請時には、深く考えていなかったこのネタが、長い長い苦闘の始まりになるとは
芭窮は知らなかった。

11月下旬

10月いっぱいで一度版権元への写真監修用にかなり八背負って作ってから、約一月・・・。
まだ、芭窮は闘っていた(笑)
下手すると、写真監修で落ちてしまうのでは??凄い不安・・・。

さて、経過報告ですが、本当はこの間にいろんな葛藤があったのですが、ネタが古くなったので
一気にすっ飛ばしてこんな感じになってます。

 (間に合うのか?)



テクがないからなのも勿論だけど、本当この娘は色気無いよね〜。
見てわかるとおり、このフィギュアは流行のウォーターラインフィギュアにしました。(逃げました?)

メンバーのKobee氏より2つの至上命令をもらいまして、
 曰く @イルカをもって自立すること (→限りなく無理になってきました)
     Aシワを入れること(→これから入れなおします)
      
上のモチーフのままだと限りなく難しいので、製作時に若干のポーズ変更をしましたが、それでも
果たしてイルカはもてるのだろうか・・・。
それに、もうひとつの問題が「前に出てくる髪が、どこから生えてくるのか」 ということなのですが、
色々なイラストをみるとその度に違うようで、どれが楽なのか最後まで悩み、現時点では前髪と
一体化させてます。

さて、年内にはサフ吹きまではいかせたいのですが、そのために次は細かい部分と後ろ髪を
何とかしなくては、がんばれ自分。


季節は移り、もうクリスマスイブ(泣)

                   おでんだね〜

ようやく、サフ吹き一発目が終了。いまだ、版権結果がこず、テンションが上がらない・・・。
一発目のサフは、まだまだいっぱい修正箇所があることを直視しなければいけないのでブルー。

だが、良い子でもない芭窮の元にも、サンタさんがきてくれたのか、
WF実行委員会より版権許諾の報がクリスマスに届き、俄然やる気に。
一気に、サフでわかった傷を修正し最終の形だしまですすめる。

              やっぱ、海だぜ〜
  
なんとか、ここまで来ました。複製業者にも見積もりをお願いしているので、次のサフでほぼ決めたい。
あとは問題のイルカの保持の仕方と形状の微調整です。

「SWITCH BLADE」初めての業者抜き、金額がベラボーに高くなければクリアーレジンでイルカは
抜きたいと思ってます。今回は、採算度外視です。

2002年1月

とうとう、年が明けました。でも、われわれWFディーラーの年明けは2月3日なのです(^^)。
年末ラスト3日間は、大掃除のため何も出来ず年明け早々からヤスリがけです。
その合間に、とりあえずここまで進めた我らが「ほむら」ですが果たして客観的に観まして
どうなのよ?という疑問を確かめるため、チョッとネットサーフィンして「ほむら」好きな皆さんの
意見を聞きました。
思いのほか、暖かいご意見をいただき、それをパワーに更に作業をすすめます。
この意見調査の際に、「ほむら」の素敵なイラストを書いてらっしゃる方のページを発見!!
話がとんとん拍子に進んで、今回のパッケージイラストに挑戦していただくことに!!
こちらは、更に話がすすんだらUpします。

そんなこんなの正月三が日を過ぎて、さらに追い込みをかけます。当初、複製業者に直接持っていく
つもりだった原型も遅れたため、結局送ることに。
送る直前にとったのが下の画像。

         

サフ吹きをしていたら、「サフがねえーーーーーーーー」という状態に。そのため、苦肉の策で
最後のサフの分はベースホワイトに変更。全部色が同じでないのはそのため。
沈黙を破り、イルカもこんな感じになりました。実は一番気合いれて表面処理したのが、このイルカ
なのです。今回、複製業者にお願いしているため、どのパーツもいつも以上に当然処理に気を
使ったのですが、特にこのイルカはクリアーレジンで抜いてもらうため余計に掛かりました。

塗装は原型自体にはするつもりはないので、サフも多少は厚めに吹いた後に、磨いてます。

自分自身がこれまでのイベントで買い手として、結構アマチュアディーラーならではの抜きの悪い
商品も構わず買っていた経験から、是非自分のは極力表面処理は楽にしたものをと考えての
今回の業者抜きです。
果たして、どのようなものが帰ってくるのでしょうか、楽しみです。
とりあえず、無事に業者の下に届くように祈りつつ、梱包して発送。

サンプル抜きがくるのは下旬になるようなのでそれまでに説明書等々の製作に移らなくては
タイムリミットまであとわずか!!


              


1月20日
今日は、当日使用する諸々の雑貨を購入すべく、浅草橋へ。
基本的に何が必要かといいますと、
 @箱もしくは袋:当日の商品を梱包するために必要。
 A当日のディスプレイ用POP
 B買い物袋:商品を渡す時につかいます。

値札やPOPは大量にあるので、箱と袋を購入。箱は、奇抜なのも考えたのですが、
とりあえず、無難な奴に。
 
とりあえず購入した後、隣のアキハバラで箱の表紙ラベル用紙を購入。
他にも、色々今のうちに必要な塗料等々を購入して夜遅く自宅に帰ると、業者から
複製のサンプルが届いていまして早速開封。
出来に関しては、問題ないようですので早速量産をお願いすることに。

コトブキヤとかのキャストに比べてツルツルな感触が、多少気にはなるがサフレス塗装には
充分な内容。

1月23日

ようやく、サンプルの仮組みに取り掛かる。原型時には一度として全部組み立てたことが
なかったので、果たしてどうなるのやらと思いながら、前々から用意していたベースに
載せて、トライ。


            

組み立ててみると、いやー何とかなるもんですね〜(^^)
詳細は、別に組み立てレポートを予定しますんでそれをお楽しみに。

さあ、あとは完成見本です。

1月27日

今回のためにわざわざパッケージイラストを書いていただいている「ぴょこたん」さんより
途中のラフ画に色を付けたものが届きまして、早速Upです。




1月29日

ようやく、完成品が出来ました〜。
 

なかなかうまくいかないもので、瞳の塗装とイルカにかなりてこづりました。
色を付けてみて、思ったのは両脇からでてくる髪がもう少し髪の毛らしくしておけば
といまさらながら反省です。
当日の状況を考えるとグラデーションをきつめにすべきなのかも知れませんが、今回は
パッケージとのバランスも考えてアニメっぽく(というかこれしか塗れないのですが)
で落ち着きました。
まあ、色々と反省点ばかりが出てきますがとりあえず、いよいよあとは当日を待つのみです。

2月1日

まだ、ありました。しなきゃいけないこと。そう商品梱包を忘れてました。
とりあえず、まず業者からきた複製品がこんな感じです。


撮った後で、なんか「キモッ!!」とか思ってしまいました。
こいつを以前買ってきた箱にクッション材を入れた上に入れて、箱にぴょこたんさんのイラストを
印刷したラベルを貼って出来上がりです。

ちなみに、出来上がった状態がこちら。
  

さらに、これが揃うとこんな感じです。


こんどこそ、当日を待つのみ。どうか、一つでも多く売れることを祈って寝ます。

2月3日 WF当日

いよいよ、WF当日です。当日になって雨がふり、慌てて荷物に雨対策をします。
雨の中での当日は、久しぶりでした、。
詳しくは、イベントレポートでそこら辺も含めてつらつらと書こうかと。
【版権元様、登場!!】
しかし、開場前に版権元のコナミさんからわざわざ作品のチェックに着て頂けたのには
身が引きしまる思いでした。今まで他の版権元さんは当日チェックなんてきたもらったこと
がなかったので、メンバー一同チョッと驚きでした。
ああ、やっぱりいろんな方の善意で作品が出せるのだなと、ただ感謝の気持ちで
一杯でした。
【お客の反応は?!依然、反応なしです!!】
午前、午後通じてどうも反応がなく、途中で今度はコナミの制作サイドの方と
お話をする機会があってその時ほむらを作ったことに驚かれてました。
やっぱりときメモは制服でないと認知がなかなかされないとは言ってました。
そんなこんなで、結局売れずに撤収準備をしていたら、
「ほむらってまだあります?という天の声が!!
この方も、ほむら好きで今回はどこでもほむらがないと半ばあきらめていたところに
うちのブースを発見したとのこと。
わざわざ、ご友人からお金を借りてまで買ってくれました。本当にありがとう〜

ちなみにこの方、即日メールを頂きまして、WFに今回言った甲斐があったと
あつく「ほむら」への愛を語ってくれました。
これだけ、売り手の狙いをわかっていただけたことに改めて感謝です。
この言葉に「次もほむらでやるで〜」と盛り上がる芭窮でした。

そんなこんなで、販売としてはまだまだ修行が必要なWFでしたが、なんか
売り手と買い手のつながりが少しでも感じることが出来て非常に嬉しいイベントでした。

 イベント終了後、
メンバーA「悲しいけどこれ現実なのよね」
メンバーB「このキャラはつらいよ〜」
芭窮    「いや、それでも次もやる!!
         まだ終われんよ!!
         やらせはせんぞ、やらせはせんぞ〜ウォー!!」

 と新橋の白木屋で吼える芭窮でした。

これにて、「赤井ほむら(水着版)」製作日記は終了、
 
 【次回予告】
 2002年 ワンフェス冬、ここにひとりの戦士が敗れた・・・。
 ほむらの立体化に燃えた戦士、芭窮。
 強大な敵の前に、戦士は息絶え、この世から「ほむら」の光が
 消えたかに見えた。心ある人々は、この現実に嘆いた(エッ?)
 だが、戦士は死んでいなかった。再び「ほむら」の光を灯すために、
 夏に帰ってくることを決意し、戦士は戦場を後にする。
 
 新企画  帰ってきた芭窮
     「赤井ほむらリターン」をお送りします。





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まだこのイラストに色々入ります。ぴょこたんさんの本領発揮のちびキャライラストもありです。当日はそのイラストのPOPも作りたいと思ってます。
赤井ほむら(水着版) 
 〜ワンフェス2002冬への道〜
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