模型サークル「SWITCH BLADE」で各種イベントにでるにあたりその出品作品を命を
削って作る芭窮の涙の日記です。(ちょっと、大袈裟)

芭窮の作業場ご案内

 こんな、芭窮が悪戦苦闘しながら作業するその戦場をご案内。
 まあ、大したもんじゃございません(^^)


ワンフェス2002 冬 赤井ほむら(水着版)製作日記
 とりあえず、完結。販売は振るいませんでしたがワンフェスデビューは果たしました。 
 完成できるかどうか、ハラハラもんでした。初めてトライしようと思っている方
 チョッとのぞいてみてください。こんなレベルでもとりあえず作れる一例です。
皆さん、お待ちかねー!!
ワンフェス2002夏にむけて、新たにスタートしました
  「赤井ほむらリターン」
・・・とまあ、暑苦しいタイトルコールを終えまして、お決まりの今回の趣旨ですが、
前回同様ワンフェス2002夏での出品を目指して、生徒会長様を作るのがテーマです。
さて、改めてこの「赤井ほむら(=生徒会長様)」ですが支持率のほどがどの程度なのか
調べてきました。【以下は、そのやり取りです(嘘)】

     「会長、支持率がでました!!」

  「あたしを会長と呼ぶな〜、ドカッ(グハッ、い 痛い By芭窮)
            で、どうだった?もちろん、100%だよな」

     「いや、それが思っていた以上に良くないんだよね〜。
            数字にならないよこれ、実際。」
  「なんだよそれは!!ちゃんと調べたのかお前?!」

     「ほむらは男性支持率よりも、女性支持率が高いんだよね。
            つまり、お前は萌えキャラではないというだ。
            一部じゃ、ときメモ2の女性用キャラとまで言われてるし。
            まあ、ドリルとかキックしているようじゃまあ、難しいよね〜。」
  「うっせー、それがどうしたー!!
            あたしが好きなんだから、それでいいだろ。
            お前の役目は、あたしの認知度を上げることだろーが。
            うっし、決まった今回の作品テーマは
             ドリル・アイス・ガッツ
           これで行くぜ〜、会長命令だこれで決まり!!いいな」
    「そんな、横暴な・・・。」

かくして、冬のワンフェスも終わって数日の後に、次の作品のテーマが強制的に
決まったのであった

【本当のテーマ選択理由は・・・】
まあ、前回の作品ではどうしても、アピールが足りなかったのはたしか。
立体にするにあたりそのキャラクターの記号的イメージを前面に出さないと
なかなかパッと見にわからないというのも事実である。
そこで、改めて考えました「ほむら」の記号的イメージ。

 その1:ドリル
 その2:オレンジ色のあの長い髪(しかもストレートに落ちない)
 その3:不敵な笑顔

こんなところでしょうか。以外に作品中ではあまり出てこないドリルなのですが、
予想以上にこのドリルのイメージは強いようです。
そして、前回の反省からまず「ときメモ2」のキャラであることを伝えるべく今回は
制服姿で行くことに。

 よって、今回は基本イメージは
   ドリルで制服

但し、ドリルは着脱コンパチにして、制服バージョンも素で楽しめるようにしようと
思います。当然、その3の不敵な笑顔とあわせてガッツポーズをとらせようと
思います。これが、テーマの一つ、「ガッツ」です。
そして、最後の「アイス」ですがこれは「ほむら」がドラマCD用イラストや
サブストーリーでよくものを食べていることから思いつきまして、CDジャケットの
イラストのアイスかじっているイメージを持ってきました。

つまり今回は一粒で三度美味しい作戦です。一部のパーツ交換で3パターンの
ほむらを楽しめるようにしようとおもいます。
といっても、今の時点での思いつきなので、変わったらあしからず。

一応、初期のイラストから制服はこんな感じであることをまず確認。


(C)KONAMI&KONAMI COMPUTER ENTERTAINMENT TOKYO

2月中旬

早速、製作に着手します。前回は素材はファンドを使用をしましたが、今回は
メンバーのM氏お気に入りのスカルピーを使用してみます。
このスカルピーという素材は、形をだして最後にオーブンで焼いて固める
というもので、若干値段が高いのが難点ではありますが盛り削りでいうとこの
盛りがメインになる私には合ってるかもと思い今回使うことに。

スカルピーで作るにあたり、自分なりに先を見越した製作工程をを考えます。
まず、ワンオフではなく複製を目的とする以上パーツ分割を考慮
しなければいけません。
そのため、後々のことを考えると芯に針金などは使えません。
といっても、限界があるので、最後に分割しない部位には一部真鍮線をいれます。

分割すべきパーツは、前髪・後ろ髪・スカート・左右の手 あたりでしょうか。
それを想定して
  顔→上半身→下半身→制服&髪→スカート→左手 

こんなイメージで作業を始めようと思います。
また、スカルピーは焼くまで押せば形が変わってしまうので、そこら辺も
気にしながら部分部分で焼いたり焼かなかったりを取捨選択していきます。

2月中旬



とりあえず、顔の輪郭を作った後、全身像を把握するため一旦前身の形を出します。
一発目ははっきり言って「リトルグレイ」ですね(笑)。
今回は明確なイラストイメージが無いので、作りながら初期の段階でイメージを
固定しなければいけないのが大変です。

そこから、人間らしく肉付けしたのが、お隣の画像。ここまでに大体時間にして
3時間くらい。ファンドではこうはいかないでしょう。但し、やわらかいため
足がすぐ曲がってしまうのが曲者です。



大体の肉付けをした後で、一旦制服を着せてみます。但し、作業工程としては
先に下半身をほぼ形だしをして焼いてしまってからスカートを作る必要が
あるので、右隣の画像のように先に下半身から進めます。

【ルーズソックスって・・・】
作りながら思ったのが「履いている靴とルーズソックスがどうなっているのだろう?」
ということです。初期の前身イラストからですと下記のようになっているようです。


後半のイラストは初期よりもルーズソックスが長いようなので、そちらにあわせます。
製作にあたり、チョッとルーズソックスについて情報を集めます。
といっても、現物を見るまでも無くネットにありましたルーズソックスの歴史を
研究しているページが(^^)。恐るべし、インターネット。
それによると、ルーズソックスは今日までに4形態に大きくわかれ、後半に
成ればなるほど過剰にたるんだ奴になるようです。

一般に流行っていた時のは第2期だそうで、2〜3段のたるみが来るのが
それだそうです。イラストを見ますと、初期もしくは二期がそれにあたりそうなので
ルーズソックス特有のたるみというか、布地の厚そうなとこを表現できるように
気にしながら製作します。

そして、靴ですが、これはバスケットシューズであることがわかりまして、
かつてNBAに入れ込んでいた妹に専門誌を借ります。
妹は今でも入れ込んでいると自称しますが、他人から見ると飽きたようにしか・・・。
その妹に助言をもらい、靴の赤い部分は別パーツで構成されているとのこと、
製作時にもそれを反映させます。

【髪が生えた!!】
いよいよ、仮ではありますが、髪をのっけていきます。


顔に関しては、最後に修正します。今の時点では丸顔なので、ラインを最後に修正します。
どうしても、作業していると顔を強く押してしまいがちで、ドンドンラインが変わってしまいます。
さらに、今度は後ろ髪をつけていきます。
前回は塊のような髪でしたので、今回は「ほむら」のもつやわらかいけどボリュームの
ありそうな犬のしっぽのような髪(^^)を心がけて製作していきます。



少しはらしくなってきましたかね?
イラストをみるとほむらの髪は全体としては丸いのですが、そのままだと
どうしてもメリハリが無いので今の時点では前回と同じような解釈です。
うまい表現方法を模索しなくては。

顔に関してまだ横に幅がありすぎな感じで、女のこらしさにかけてますね。
全体のパーツだしが終わったら、ここに修正をかけていきます。



お次は、後ろ髪と前に出てくる髪の作業を詰めて行きます。
それが終われば、いよいよ顔の修正に入ります。

3月17日 久しぶり・・・
ということで、細かい部分でありますが手を加え始めました。実際にはもう少し
進んでいるのですがなにせ、デジカメを修理に出してましてその前に撮ったものです。
後ろ髪は風でなびく感じにしてます。そのためネクタイとスカートを気持ち
風になびかせてます。
実物は以外に大きいと思うのですが、この写真だけだとそうは思えないと
いいのですが、設定だと小さいもんですからこの娘は(^^)

今後は、三月中に各パーツを一旦ガッツタイプで形だししてしまいます。
スカートや、前髪・後ろ髪も分割作業に入ります。
それとも、保険で一度この状態で色付けておこうかな?



4月上旬
サクラも咲く頃、残すとこ一ヶ月をきりましてスパートをかけなくてはとおもいつつ、
サクラ大戦やったりして現実逃避しておりました。
とはいっても、仕事の関係上そろそろ時間がなくなりそうなのですこしづづ
進めましてこんな感じです。
 
まだ、画面左側の髪の毛をつけてませんが、この時点でほぼ焼きこんでます。
結構硬くて、荒めのヤスリでやすってます。

ちなみに今回は、ゲーム中のムービー(確かパズル玉だったような記憶が)から
風を受けている感じを表現しようとしております。そのため、まだついてないネクタイ
とスカートそれに、後ろの髪がなびく感じを心がけて製作中。
横から見るとこんな感じ。かなり頭部が重いので完成時はどうなることやら。


4月6日【萌えとは・・・・】
メンバーのKobee氏と聖地秋葉原にて合流、居酒屋にて原型の感想をもらう。
やっぱり、フィギュアは目が命!!目の平面っぽさを指摘される。
それと、足の表現色っぽさ(えろOr萌え)を取り入れるようにと御達しが(^^)
う〜ん、むずかしい。とりあえず来週には全身の削りこみと早ければ申請用に仮で
アクリルガッシュで筆塗りかな。
その日は、萌えの原点について熱く語った一日でした

ついでに寄ったプライズ系ショップでほむらのガシャが100円という価格に、また購入。
チラシももらって、何でも4月半ばに版画展がある模様。
詳しくは、こちら。行くべきか、検討中。
さて、もうすぐPS2のときメモ2が発売。その時間を作るために来週は頑張らなくては。


4月14日 「店員さん、すびばせ〜ん」(心の懺悔・・・)
そう、あれは会社の元同僚とまんだらけに行った帰り、かねてより今回のキットに
持たせる予定の小道具をなにかから転用できないかと思っていたのがきっかけで、
途中下車でマルイにいった時のこと。

おもちゃ売り場に、何事もなかったかのように潜入、かの有名なシルバニアファミリー
コーナーで「ニコニコお誕生会セット」なるブツを発見。
これなら使えそうとおもい、レジへ。

店員「ご自宅用ですか、それとも・・」
 (それ以上、皆まで言うなといわんばかりのタイミングで)
芭窮「包装してください!!(きっぱりと)」
店員「かしこまりました。リボンは緑と赤がありますが、どちらにしますか?」
 (いかにもプレゼントだと思わせるような口ぶりで)
芭窮「え〜と、赤でお願いします。」

といった、やり取りをしてしまいました。
まさに、へたれであります。すいません、自宅用なんてそれも改造に使うからなんて、
いえなかったんです(泣)
でも、お陰で、ほむらにもたせるジュースのビンは入手できました。
こうやって、人は何かを失って何かを得るんだなと実感する芭窮でした。




4月21日 「やっぱり、日本経済はオタクで支えられてるのかな・・・。」
今週、発売したときメモ2のミュージックビデオクリップを早速プレイ。
感想は、買って悔いなし。元ゲーム業界人としては、しょうもないゲームであることは
よくわかるのですが、一方でギャルゲーってこれでいいんだと悟ってしまう芭窮。

お陰で、作業にもハリがでて難問のスカートに取り掛かります。
5月1日必着で申請しないといけないので、おそらく来週にはサフ吹いて、一度ごまかしで
色を塗らなくては。
WHFにも、一応エントリーしているんだよね、再販だけど。






















TOPへ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送